『グレイテスト・ショーマン』105分一本背負いの崇高芸術!(ネタバレあり)
どうも、こんにちは。McFly ( @HI-ENDBLOG ) です。
本日は2月16日より大ヒットスタートダッシュ公開、話題のミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」の鑑賞後レビューです。人生変わりました。
こんな感じでまとめてます➡️
評価
満足度 ★10 (星10段階評価)
:劇場鑑賞(Dolby Atmos上映)
あっさり感想
・幕開け1秒で心鷲掴み
・自分らしさで闘おうと鼓舞してくれる力強さに感度
・有無を言わさぬミュージカル一本背負いに完全KO
ガッツリ批評(ネタバレあり)
幕開け1秒。
劇場全体から心の奥底から湧き上がるようなけたたましい呼応に包み込まれる。
ビビビビビビッッッッ!!!!!っと身体全身に電流が流れたような感覚。
上映時間105分。
エンドロールの最中も心は鷲掴みにされ続けられたままに。
目撃した壮大なミュージカル劇を振り返り、感動の鼓動が身体中を駆け巡っていた。
圧倒的な力強さで大技一本背負いよろしくな有無を言わさぬ堂々としたミュージカルでありながら、
物語としても、人生における本来の「豊かさ」を提唱する温かい側面も持つ”モテ要素”も然り。
厳しい差別社会の中で幼少期を過ごしながらも「人を幸せにしたい」という未来の希望に溢れる強靭なモチベーションには、若き頃に思い描いていた将来の煌めきを思い出させてくれるし、
初恋の彼女を堂々と迎えに上がり、勤務先が倒産した後も2人の娘の前では気丈に振る舞い
「夢を大きく持つ事の素晴らしさ」を優しく語る父親としての姿には、家族を守ると決めた男の家族を不安にさせない理想的な振る舞いに心が震えた。
また彼を心から信じ支え続ける献身的な妻も出来過ぎなほどに素晴らしい人間性。
家族の理想像が徹底的に描かれる故に、後半に生まれる「距離」や「確執」がより悲観的な感情を生み出すし、逆に終盤の穏和で幸福な伏線の回収にも思わず涙が溢れ出す。
僕はバレエの本番にお父さんがいる!ってとこでもう。。。(そこかよ)
サーカス団員のスカウトから旗揚げ、亀裂、再生の「仲間モノ」としても最高。
ライバルを同志として迎え入れ、ビジネスパートナーとして業界を圧巻させる「男モノ」としても最高。
ドラマで語れば綺麗すぎる物語で収束してしまいそうな美しすぎる設定かもしれない。
《最も崇高な芸術とは人を幸せにする事だ》P.T.バーナム
この言葉に置き換えて「映画」という芸術を以ってして「人を幸せにする事」に徹底的に重点を起き、人体の持つエネルギーの呼応を最大限にミュージカルという形で爆発させると、そんな美しすぎる物語もテーマが際立ちダイレクトに観客の心に突き刺さる。
THIS IS ME!
崇高な芸術を心から満喫した。
こんな人にオススメ
・夢を見る事に小さな不安を感じている方
・とにかく誰かに元気付けて欲しい方
・コンプレックスに悩み他人の目が気になってしまいがちな方
作品詳細
映画「グレイテスト・ショーマン」公式サイト
Filmarks映画「グレイテスト・ショーマン」リンク
2018年2月16日上映(2017年製作) / 製作国:アメリカ / 上映時間:105分 / ジャンル:ドラマ・ミュージカル
おまけ
20th Century FOX UKの公式アカウントがあのシーンのリリックビデオを丸ごと掲載しています。
※超絶ネタバレなので、鑑賞後の方のみ、あの感動を再び味わいくださいませ。
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