2018-09-19

【パパが振り返るマタニティ】第2章:妊娠2ヶ月目にやった事・決めた事

-前回までのあらすじ-
USJで大豪遊した後に奥さんの妊娠が発覚!
フライングダイナソーに乗ってもしがみ付いてたベイビー凄いぞ!McFly家のマタニティライフが始まった!

【パパが振り返るマタニティ】第1章:妊娠発覚!

妊娠2ヶ月目

というわけで、気付かぬの6週間を過ごしていた2人。
早くも妊娠2ヶ月目からのスタートと言う事で、何をどうすれば良いのやら右往左往。
お腹の子のためにオタオタもしてられないので、とりあえず頼みの綱の「たまひよ」やろ!
と言う事で、妊婦の9割買ってんじゃないかと思うマタニティバイブル誌「たまごクラブ」を購入。

非常に助かったのは妊娠初期から出産にかけてお腹の状態やだいたいこういうことをしていくんですよといった指南書形式になっており、まるで暗闇の夜道を照らす道しるべの様な神がかり編集。「そりゃ皆んな買うわ」と納得しつつ、残るページは分厚いので後々ゆっくり読むとして、「一先ず妊娠期間中の簡単な我が家ルールを作ってみよう!」と2人と猫1匹でプチ会議をしてみた。

プチ会議で決めた事

その1.家事のこと

「たまひよ」のパパが読むページにはまず「妻を別人と思え」と「家事を手伝え」の特大フォントのゴシック体が。「つわりの辛さを甘くみるんじゃねぇぞ」的なセンテンスやパパの心無い言動がマタニティライフに支障をきたす事が9割といったエピソードが山のように書かれていた。

ちなみに本誌によると、世間のパパは「家事は妻。掃除も妻。洗濯妻。食事なんてもちろん妻。」らしい。
1番あるあるの展開では、つわりの辛さで動けずにいる妻に「ご飯まだ?」と聞くというフォーマット体験談。

こう書かれているという事は、そもそも生活が自立できない男の人が世間一般的に多いという事なんだろう。中学卒業と同時に家を出て寮生活ながら自立を余儀なくされた自分としては戦慄が走るような事実。そりゃ目の前に家事も何も出来ない男が偉そうに口出ししてきたら腹立つだろう。

これはこれで反面教師的に参考になったとして、とりわけ「つわりでしんどい最中に家事とか無理」を大前提に我が家の家事シフトを調整。

幸い我が家の家事ルールが「お互いができるタイミングで出来る事を出来るだけやる」というスタンスで、双方自立型の性格なのもあり、「ひよこクラブ」で最大の課題としてピックアップされている家事問題は難なくクリアできそうな予感。

その2.変化を楽しむ

つわりに寄り添ってくれるミゼ君

妊娠の影響で味覚、嗅覚などもとにかく日々変化。不思議。
特に奥さんが苦しめられたのはやはり「つわり」。
辛い時も幾分か楽な時も、その時々の日々の変化を面白がってみたりしながら2人で乗り越えてみる。なるほど、結婚式の時外国人神父の前で誓わされたやつこれか!と。

我が家で最も流行ったのが「つわりが酷くなった時は体内でDNAのガラガラ抽選会が盛大に行われている」と言う様な例え変換シリーズ。清水茜先生の大ヒット中の漫画「はたらく細胞」の擬人化例えそのまんま。そりゃ体内で壮大なビッグイベントが開催されていたら気持ちも悪くなるはず。

Non
例えて楽になるわけじゃないけど真っ向からつわりを受け止める事に比べれら数%は緩和できた

と奥さんの後日談。
また同時期に妊娠発表した佐々木希も

Non
絶対同じしんどさ味わってる。佐々木希も絶対いまこんな感じ。

という遠い距離の有名人と何らかの親近感を味わってみたりもしたりしながら辛さを勝手に共有してみたりもした。
ただこの方法も一瞬の凌ぎ技。調子に乗って例え過ぎも鬱陶しくなるので要注意。しんどいものはしんどいを理解する事を大前提に。

その3.手帳をつける

日々の出来事や、奥さんが食べたもの(食べられたもの)、家族や親戚・友人に頂いたお祝いなどを記録していこうと手帳を購入。

これは将来(随分将来だけど)お腹の子にいつかパートナーが出来て同じ状況になった時に参考になれば良いなと思い、妊娠期間の育みを忘れないように日々の出来事や心境の変化なども綴っていこうと早々に準備。もちろんミゼの気持ちも代筆。

その4,外出時の緊急おやつをカバンに入れておく

とにかくつわりで食べられない。けど、食べなきゃ行けないという矛盾地獄。なのでウィーダーインゼリー・チョコ・クッキー・飴ちゃんパインアメ・ハイチュウーなどなど、ちょこっと食べれるものを鞄に入れておき、食べられるな、食べたいなと思った時の感じを逃さぬよう、形態食料を互いの鞄に常備。

という、4項目の我が家ルールをザックリ決定。
なんとなくお互いの共通感覚があると暮らしがほっこり豊かになる気分。

どうして学生時代の性教育でこの辺りの事もっと教えてくれないんだよと未体験の初体験をドギマギ過ごす夫婦共通の不安みたいなものを、背伸びせずに共有し合いながらお腹の子を育んでいこうかと言う気持ちにシフト。

McFly
あれ?これってもう子育てじゃない?子育てって生まれてからの話かと思ってたけど、もう始まってんじゃん!

そう。直面して初めて気付くこの感覚。子育ては妊娠発覚した瞬間に始まっているという事実。
命の大切さがまず初めに教えてくれた事。

McFly
あれ?我が子に何かを教える前に逆に教わってしまった。

これにも驚き。教育の事を考える前に逆に教えられるという事実。
思えばミゼが子猫の時に我が家にやってきた時もそうだった。
教わるよりも命の大切さを逆にミゼから教わったことの方が多かった。
なるほど、産まれるまではこちらが教わる側か。と言う事は生まれてからは教わりながら教えることになるのかな?もう面白い。

オススメよりも後悔を調べてみた

更に先輩妊婦の出産体験記をWEBやSNSで検索。時代のツールはとにかく活用。
しかしここで「やっててよかった」とか「オススメ」とかの情報がとにかく山ほどあって情報飽和状態。
さすがに何が良いのやら混乱するので、逆に「やってたら良かった事」で検索し「後悔記事」を探してみる。
すると不思議なことに情報量が一気に収束。限られた時間の出来事。皆それぞれに後悔もあるらしい。しかし後悔や失敗こそが本来の貴重な総括情報で非常に為になるモノばかり。

その中から、我が家に合いそうな情報だけをピックアップ。

みんなやってたら良かったぁ!と言ってる事でこれ良さげと思ったもの

・毎月同じ場所・同じポーズで写真を撮る。
・虫歯の治療(安定期)
・マタニティヨガ(腰痛・便秘対策)
・自治体の情報を収集する
・西松屋やアカチャンホンポに産後前に下見しておく
・部屋のレイアウトを考える
・断捨離

https://yoshipan.com/maternity_todo/
(検索で辿り着いた「よしぱん」さんのマタニティブログを参考にしました)

これらは後々取り組んでみようとメモに残しておくことに。
ネットの力も活用しつつ、ネットの情報を鵜呑みにし過ぎずといったバランスでとにかく2ヶ月目は「情報収集の期間」となった。

【妊娠2ヶ月目の7RULES】

妊娠発覚の2ヶ月目に我が家で取り組んだ内容をセブンルール的に総まとめでご紹介。

RULE1.その日のうちに「たまごクラブ」を購入

 ①妊娠発覚~出産までのスケジュール感をザックリ確認
 ②ひとまず最初の3ヶ月間のスケジュールをしっかり確認
 ③パパの心得を読んで世間の失敗談を反面教師に自分の言動に注意する

RULE:2.我が家のルールを楽しみながら決めて行く

 ①家事のことを決める
 ②変化を楽しむ
 ③手帳を買う
 ④非常食の常備

RULE3.早々に必要そうな妊婦必需品を購入

 ①葉酸サプリ
 ②デカフェドリンク
 ③ウィダーインゼリー
*我が家ではネット通販を活用。

RULE4.それぞれの両親へ報告

*安定期に入ってからと言う意見もあるけれど、我が家は早々にしました。

RULE5.自治体の補助制度を確認

 ①母子手帳の申請方法の確認
 ②診察補助制度の申請方法の確認

RULE6.奥さんの職場:産休を頂くタイミングを検討

RULE7.「妊娠中にやっておけば良かった!」という記事を探してチェック

と言うわけで、妊娠2ヶ月目は生活の急変にとにかくドタバタ。
「混乱して当たり前」の当たり前の境地で恐れず慌てずじっくりと情報収集をしながら、まずは奥さんの身体や体調が落ち着けるように専念。
時代が便利になって色んな情報に溢れていて助けになるけれど、時に不安を煽ることもあるので、各家庭で「我が家ルール」を設けて背伸びしない事がオススメ。
まだまだ混乱と驚きと感動の連続。マタニティロードは始まったばかりでござる。

【パパが振り返るマタニティ】第3章:妊娠3ヶ月目にやった事・決めた事

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